[移動] メニューには次のようなコマンドがあります。
選択した文字列を、検索します。 [移動]-[選択文字を検索] をクリックすると、[検索] で選択した文字列が検索され、色付きで表示されます。
文字列を文書中から検索します。 [移動]-[検索] をクリックすると、[検索] ダイアログ ボックスが表示されます。ここに任意の文字列を入力します。このダイアログ ボックスには2つのチェック ボックスがあります。[逆方向] にチェックをすると、キャレット位置から文書の検索が行なわれ、該当文字列が色付きで表示されます。[すべて] をチェックをしないときは、キャレット位置から文書の方向に検索が行なわれ、該当文字列が色付きで表示されます。[すべて] をチェックすると、文書中の該当文字列がすべて検索され、色付きで表示されます。[逆方向] にチェックをしないときは、キャレット位置から一番近い該当文字列を検索し、色付きで表示します。
文書の文頭の方向に再度文字列を検索します。
文書の文末の方向に再度文字列を検索します。
現在編集中のすべてのフローの文字を選択します。 [全フロー選択] をクリックすると、現在編集中のすべてのフローが選択状態になり、各コマンドの操作対象となります。
現在キャレットのあるすべての文字を選択します。 [全文選択] をクリックすると、現在フローのすべての文字が選択状態になり、各コマンドの操作対象となります。
現在編集中のフローの文頭にキャレットを移動します。 [文頭] をクリックすると、キャレットが文頭へ移動します。
現在編集中のフローの文末にキャレットを移動します。 [文末] をクリックすると、キャレットが文末へ移動します。
指定した頁に表示頁を移動します (キャレットは移動しません) 。 [頁] をクリックすると、[頁移動] ダイアログ ボックスが表示されます。ここで移動先の頁番号を入力し、[了解] をクリックします。指定した頁が表示されます。 [頁移動] を中止するときは、[取消] をクリックします。
現在の作業位置の前に作業をしていた位置に、キャレットまたは選択状態を移動します。 [戻る] をクリックすると、現在の作業位置の1つ前に作業をしていた位置に、キャレットまたは選択状態を移動します。コマンドを2度続けると2つ前の作業位置に、3度続けるとをクリックする前の元の位置にキャレットが戻ります。
文書中の任意の場所を、しおりとして設定します。 [移動]-[しおり] には、以下のサブコマンドがあります。
文書中に設定したしおり位置に、名前を付けて登録します。キャレット位置や文字列、図形の選択状態がしおりとして登録できます。 しおりとして登録する位置へキャレットを置くか、または、マウスのドラックで選択状態にして、[しおり]-[登録] をクリックします。表示される [しおり登録] ダイアログ ボックスにしおりの名前を入力し、[了解] コマンドを実行します。しおり位置に名前が付いて、登録されます。[取消] をクリックすると、[しおり登録] は中止になります。
登録したしおりを削除します。 [しおり]-[削除] をクリックすると、[しおり削除] ダイアログ ボックスが表示されます。列挙されているしおり名から任意のしおり名を選択し、[了解] をクリックします。登録してあったしおりが削除されます。[取消] をクリックすると、[しおり削除] は中止になります。
登録したしおりの位置へ、キャレットを移動させる機能です。 [しおり]-[移動] をクリックすると、[しおり移動] ダイアログ ボックスが表示されます。列挙されているしおり名から任意のしおり名を選択し、[了解] をクリックします。選択したしおりの位置にキャレットが移動します。[取消] をクリックすると、[しおり移動] は中止になります。