Elastic Voice(旧製品)
iPhone/iPod touch用速度コントロール機能付オーディオプレイヤー
製品レビュー:AppLiv
サウンドファイルを高速再生、ゆっくり再生
Elastic Voiceは再生スピード調整機能、再生ピッチ調整機能を備えたiPhone/iPod touch用の音声ファイル再生ソフトです。
再生スピードは50%から250%の範囲で設定できます。また、再生ピッチは80%から120%の範囲で設定できます。しかも再生スピードと再生ピッチは独立して、再生中に設定できます。だから、再生スピードを速くしても、カセットテープの早回しのようにキュルキュルと音が高くならないのです。長い録音を倍速で聞けば半分の時間で中身を把握できます。また、ゆっくり再生をしても声が低くならないから、聞き取りにくいデジタル音声ファイルをゆっくり聞いて、中身をしっかりと聞き取るのもばっちりです。
語学学習や、録音した音声ファイルからの議事録の作成、速聴トレーニングなど様々な用途に利用できます。使い方はあなた次第!
バージョン1.3 ヘルプ(最終更新日:2014.10.22)
Elastic Voiceとは...
Elastic Voiceはオーディオファイルの再生速度とピッチを自在に変えられるオーディオプレイヤーです。
再生速度は50%〜250%(注1)、ピッチは80%〜120%の間で指定できます。
対応ハードウェア:iPhone 3GS/4/4S/5、iPod touch(第3世代以降)
対応OS:iPhoneおよびiPod touch:iOS 5.0以降
再生可能ファイル形式:.mp3、.wav、.aac
※ 再生速度80%〜120%の間は100%以外を指定できない制限があります。
- Elastic Voiceのすべての操作はVoiceOverからも可能です。
- iPadの解像度でも使えます。
- iTunes上でオーディオファイルを削除できます。
オーディオファイルをElastic Voiceに転送するには
以下の手順でPCおよびMacに保存されたオーディオファイルをElastic Voiceに転送できます。(iTunesはバージョン10.0以降が必要です)
- Elastic Voiceが起動していれば終了させる
- iPhoneをPCまたはMacにUSBケーブルで接続する
- iPhoneをPCまたはMacにUSBケーブルで接続する
- iTunesのデバイスからiPhoneを選択する
- [App]タブをクリックする
- ファイル共有の[App]のリストからElastic Voiceを選択する
- [追加...]ボタンをクリックしてオーディオファイルを指定する
[Elastic Voiceの文書]の枠内にオーディオファイルをドラッグ&ドロップしても転送できます。
オーディオファイルのElastic Voiceへの転送はすぐに始まります。 - iPhoneをPCまたはMacにUSBケーブルで接続する
新たなオーディオファイルを追加した場合は起動に時間がかかる場合があります。
プレイリストの見かた
下図はプレイリストの例です。
すでに再生したことがあるオーディオファイル
まだ再生したことがないオーディオファイル
再生ができないファイル
再生中にできる操作
下図はプレイリストの例です。
- [再生スライダ]を操作すると再生位置を変更できます。
- [戻るボタン]をタップすると再生位置がオーディオファイルの先頭に戻ります。
- オーディオファイルの先頭で[戻るボタン]をタップすると前のオーディオファイルが再生されます。
- [戻るボタン]を長押しすると再生位置が少しずつ前に戻ります。
- [進むボタン]をタップすると次のオーディオファイルが再生されます。
- [進むボタン]を長押しすると再生位置が少しずつ進みます。
- [区間繰り返し再生ボタン]をタップすると、前回停止した位置から現在の位置までの区間を繰り返し再生します。
- なお、一度も停止をしていない場合は先頭から現在の位置までの区間を繰り返し再生します。
※再生経過時間、再生残り時間は再生速度が100%の時を基準に算出した時間です。多少の誤差が発生する場合があります。
オーディオファイルをElastic Voiceから取り除くには
以下の手順でオーディオファイルをElastic Voiceから取り除けます。
- Elastic Voiceを起動する
- [プレイリスト]画面の[編集]ボタンをタップする
- 削除したいオーディオファイルの左の[−]ボタンをタップする
- [削除]ボタンをタップする